equipment

2023-03-01

菜の花畑

季節を感じるきっかけは人によっていろいろあるんだろうけど、自分の場合は菜の花が結構上位だったりする。たぶん、あまり理由があるわけではなく、近所に菜の花畑があったり菜の花テーマのイベントやってたりとか、そんな理由なのかも。

今年もあの鼻を突く匂いが道路に流れてきた。ついに春が来た!

今春は『スナップ用中盤デジタル』なる(自分的な位置づけね🙄)スナップが気軽にできる中盤カメラFujifilm GFX50SIIと中古ライカを売りまくって手に入れたハーフマクロのGF120mmF4 R LM OIS WR Macroの組み合わせで菜の花畑に突撃~。

この日は家庭菜園のイモ畑のメンテナンス(春植え男爵の準備😅)の自分予定が組まれてるもんで、撮影時間1時間以内でシャッター切りまくってベストショットを短時間でビシィッと決める段取り。  










2023-02-04

Rollei 35T

■Rollei 35T [保有期間:2013年~2022年]

購入当時、Rollei35は中古マーケットに大量に流通してて露出計も正常で修理せずに使えるものがたくさんあった。レンズもファインダーも曇りもなく状態はかなりいいものが多かったが、そのほとんどがシンガポール製でドイツ製の方が価格的には数倍していたと記憶している。もちろんだが趣味の貧乏カメラマンである私のRollei35はシンガポール製である。残念。😵
搭載されるレンズはほとんどがテッサーが搭載されているみたいで、中古店で手にとって触ったモデルも全部テッサーだったと思う。けど、ゾナーやクセナーとかいくつかのバリエーションが存在するらしい。
Rollei35の操作系の特徴として、ファインダーと露出計はあるのにピントは目測なので、ピントはある意味カンで合わせるという点がある。自分も手に入れた当初は目測のピントを体得するために、地面に巻き尺で1mおきに物を並べて距離の感覚をつかむというトンデモなトレーニングをやった。
まー、結論としてはシビアなピント合わせを必要する撮影は出来ないカメラであって、逆にそこに神経を持っていかずに、気分や気持ちでシャッターを切るスタイルのカメラだということだろうか。
結局自分の場合はピントはほぼ無限で固定して撮影して近接撮影はしない撮影スタイルでしか使用しなかったが。それはそれで結構いい写真が撮れるもんです。

2023-02-03

Voigtlander BESSA T

■Voigtlander BESSA T シルバーモデル [保有期間:2000年~2022年]

仕事でデジタル商材を扱ってる事もあってか、その対極的なアナログなものを趣味にしたい気持ちか、はたまたなんでもかんでもデジタル化されていく時流に反抗しかったのか?とにかく機械式であることにこだわった。
このカメラを購入した2000年初頭はNikon D1とかEOSが出たりとか、デジタル機がマーケットを形成し始めた年だった。実際、仕事ではNikonを使い始めてたりしてデジタルカメラの利便性とかデータで記録する優位性もよく理解していた。
だから今更フィルムカメラでもなかろうと思ったし、そんなものになけなしの資本(お小遣い😂)を投下するのはあきらかにおかしいと自覚もあった。しかも一眼じゃなくてレンジファインダーカメラなんか何に使うんだと自問自答しつつもアナログを求める魂を優先して買ったのを今でも覚えている。
その年の子供の運動会でNikonの「デジタル連射式望遠バズーカ砲」でウルトラショットを連発しているどっかのお父さんをみて、嫁が嘆いたもんです。😑
とはいえ、それから20年以上が経ってみると、究極の自己満カメラとして購入したとはいえ、長きにわたり家族を撮ってくれたこのカメラは思い入れも半端なく、いちばん愛着のあるカメラだと言えるかもしれない。
ちなみにこのカメラ、バルナックライカと同じくフレーミングをするためにはビューファインダーを装着する必要があり、焦点距離の違うレンズを交換するたびにビューファインダーも交換するという信じられない手間がかかるんだけど、最新のカメラにはないこのひと手間、この機械操作が楽しいのかもしれない。