equipment

2023-02-02

CONTAX T2

■CONTAX T2 Titanium Black [保有期間:2020年~2022年]

このカメラ、某カメラチェーン「カメラのK」で奇跡の状態のモデルを見つけて、買うか買わないか・・一晩悩んで翌日購入した。
ポケットに入れて持ち運べる高級機CONTAX T2なのだが、ポケットに入れるカメラは、自分の撮影スタイルでは、完全ににデジカメに移行してたから使用シーンを思い浮かばなかった。
しかし、趣味のランニングでお供にしているGRIII以外に、フィルム機を導入してみたいという誘惑が背中を押してしまった。つまり・・・衝動買いだ。😅
購入翌日、ランニングに持ち出したのはいいけど、1990年製造のこのカメラに防水機能などあろうはずもなく、ポケットの中で汗まみれになり臨終となる寸前で気がついてランニング用から通常用に変更した。(GRIIIも防水じゃないけど、レンズさえ出さなければ汗くらいなら大丈夫:自分調べ)
ちなみに、レンズはSonner 38mm F2.8、このサイズでツァイスのレンズが使えるカメラはあとにも先にもこのカメラだけじゃないだろうか?(だっけ?)
モノクロで撮影すると、Nikonに比べるとシャープで階調がスッキリした写真が撮れる。
Hasselbladで使ってるプラナーと比べても階調がスッキリしている感じがする。
この辺がこのレンズの特性なのかもしれないが、これが自分的にはイマイチ気に入ら無かったというか、もともとランニング用フィルム機として買ったということや、その後のフィルム価格高騰なんかも手伝って使わなくなった。

2023-02-01

Leica M6

■Leica M6 0.72 [保有期間:2002年~2022年]

初めて買ったライカがM6だった。機械式カメラが欲しいけど、露出計を別で手持ちするのはちょっとめんどくさいというのが理由だったか・・・?
当時中古マーケットに一番大量に出てたのがM6だったのが理由だったような気もする。2002年頃、M型ライカの一番人気はM3、その次がM4みたいな、M6はライカ初心者用的な評価だった気がするけど、比較的状態の良いモデルを探そうとすると1984年から16年間も長期製造されて他のモデルよりも個体数が多いM6になるのは必然だったのだろうと思う。
あと、M6には、軍艦部が2.5mmほど高くなってTTL測光が可能になったモデルがある。フラッシュ撮影を使わなきゃ関係ないし、SF-20 でフラッシュ撮影をやってみたけど、特に問題なく撮影できる。(使い方次第なのかも)完全な私感だけど、軍艦部が2.5mmも高くなるのはM型の完成されたファルムをぶち壊すようで許せない。(使ってる人すんません)

2023-01-31

Leica M7

■Leica M7 0.58 [保有期間:2007年~2022年]

当時一番ハマってたエルマリート28mmのファインダー枠がメガネかけたまま見える事を優先してファインダー倍率0.58を選んだ。結局のところ、0.58でも枠は見えなかったwww
言わずとしれたM型ライカのフィルム機で電子シャッター採用の絞り優先AEが使えるモデル。布引シャッターはもちろん健在。
このM7を手に入れる以前は、M6で撮りまくってた。M6に特に不満はなかったし露出以外は機械式のカメラで撮るってことにこだわってたこともあってM7を買うつもりは全く無かった。しかし、出会いは突然訪れるもので、しかもいくつかの条件が重なった。
たまたまボーナスが手に入ったその日、出会ってしまった。しかも激安の20万円。
「これ、昨日入ったんだけど、多分明日はココにいと思うよ」
なんて、言われて即断。嫁に内緒で購入した。(嫁に相談して買ったカメラは一つもないのだが・・)

スペックとか、メカメカしい話はどっかで検索すればじゃんじゃん出てくるのでその辺のうんちくは他に譲るとして、M3、M6、M7と同時に所有して使用した一人として、これからフィルムライカの深みにハマろうとするデジカメ世代の若者達に伝えたい。

「手に持って遊ぶだけならM3、いい写真撮るならM7😄」